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今回はAlden!この靴は思い入れがあるのでこのブログにも記載します。オールデン専用HPも更新しました(オールデン専用HPのAF26に飛びます)。
Alden of Carmel
Alden of Carmelというのはアメリカのオールデンを専門に扱っている靴店です。店長はオールデンファンなら知らない人はいないAdam Knottです(以下アダム)。2003年頃までカリフォルニア州のカーメルに店を構えていたのですが、2003年からは家族でワシントン州に移住し、そこからは実店舗なしで販売してます。現在では当たり前となっているECを2003年から既にやっているなかなかの商売上手です。
何故アダムがオールデンファンの日本人に有名かというと、英語がわかりやすく、親切で丁寧なんです。アメリカのショップとやり取りした事がある人ならわかると思いますが、メールがそっけなかったり、返信が来なかったりする事はよくあります。我々日本人からすると商売舐めてるのか?っていう気持ちになります。でも、アダムは違うんです。すごく、すごく丁寧なんです。そのため、オールデンを海外から買う人は、最初はアダムにコンタクトする人が多いです。
アダムについて、語ると少し長くなるので今日は止めます(笑)今回のAldenは、そのAlden of Camelから購入しました。
Alden NST Square Toe Blucher(AF26)
まずは皺一つ入っていない美しく輝いているこの靴をご覧ください。


はぁ、見ていてため息が出ます。美しい(笑)
公言している通り、私はオールデン馬鹿です。オールデンの靴を何足も持ってます。そして、何故この靴が私にとって特別かというと、昨年の11月にアダムにこの靴を作ってもらうようお願いして、その夢がようやく叶ったからです!
この靴は、アダムがデザインして、オールデンに別注した靴であるため、Alden of Carmelでしか買えません。そして、この靴は2007年以降販売していなかったモデルでした(”AF26″というのは、アダムが別注したモデルに付けている番号です。Alden of Carmelのみで使われているものです)。
昨年、オールデンにハマった私は、アダムが作った別注品をネットで調べていた時に、この靴を見つけました。その時の興奮は今でも忘れません。プラザラストによるスクウアトゥのラインと、モカ縫いのノルウェージャンスプリットトゥが作り出す完璧な美しさ。「この靴欲しい!!」って心底思い、すぐにアダムに連絡しました。しかし、最初の答えは「その靴はもう何年も作っておらんのじゃ。いつか作るかもね。」でした。
そこから私はヤフオクで中古品を探したり、色々しましたが全く見つかりませんでした。その間、アダムとはちょくちょく連絡を取っており、その都度、AF26について熱く語ってました。
そして、去年の11月にアダムから「AF26をもう一度作ろうと思うんだけど、興味ある?」と連絡がきました。もう、言葉にならないくらい嬉しかったです。
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それから私はオールデン専用HP(オールデン専用HPに飛びます)を作って、この靴をプッシュしました。そして、私はどっぷりとオールデンワールドにハマっていたのです。
では、思い入れがあるAF26の特徴を説明させて頂きます。

まずはこの型番号4330CYの”C”と”Y”ですが、”C”:コマンドソール、”Y”:ワイドソールエクステンションを表してます。コマンドソールはわかると思いますが、ワイドソールエクステンションって何じゃいってなると思いますので、以下の画像をご覧ください。

簡単にいうとコバが通常よりも張り出しています。この仕様は最近のオールデンじゃなかなか見る事が出来ません。また、オールデンでは珍しく綺麗に整形されたウェルト(ストームウェルト)もこの靴の特徴の1つです。

プラザラストのスクエアトゥと土踏まずのくびれ、モカ縫いのNST、ストームウェルト、ワイドソールエクステンション、コマンドソール。この仕様の組み合わせで作られてるオールデンはこのAF26しかなく、そして、アダムしか作れないんです!

最後にもう一度全体像。あぁ、やっぱり美しい(笑)
まとめ
「オールデンには物語がある」と、よくオールデンオーナーは口をそろえて言いますが、私にもこのAF26にまつわる物語があります。思い出深いAF26を大切に履いていこうと思います!
オールデン専用HPも更新しました(オールデン専用HPのAF26に飛びます)
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